【エウレカOP&ED曲】交響詩篇エウレカセブンの主題歌と挿入歌まとめ!

アニメ「交響詩篇エウレカセブン」の主題歌と挿入歌をまとめてみました。

FLOWの『DAYS』に始まり、高田梢枝の『秘密基地』、電気グルーヴの『虹』など、エウレカの曲はどれも良い曲ばかりですよね。

この記事を読むとエウレカを見直したくなるかもしれませんよ!



交響詩篇エウレカセブンとは

「交響詩篇エウレカセブン」はボンズ製作のSFロボットアニメです。

マンガ、アニメ、映画、ゲーム、パチンコ・パチスロなど幅広く展開しており、2017年からは新劇場版三部作『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』が順次公開となっています。

主人公のレントンと反政府組織「ゲッコーステイト」に所属する謎の少女エウレカとの恋、そしてゲッコーステイトの仲間たちとの成長を描いた物語で、アニメは全50話の大作となっています。

エウレカのオープニング曲

DAYS / FLOW

エウレカの初代オープニング曲であり、エウレカ始まりの一曲です。

この曲無しにエウレカを語ることはできません。

カラオケで歌うたびに思うのですが、このダサ過ぎるPVもFLOWの醍醐味なのかも…?

プロデューサーは亀田誠治が担当しており、冒頭の印象的なコンガのフレーズやストリングスは亀田誠治の仕業だったようです。

曲名 DAYS
FLOW
作詞 KEIGO HAYASHI
KOHSHI ASAKAWA
作曲 TAKESHI ASAKAWA
編曲 FLOW&Seiji Kameda
登場話数 第1話~第13話

少年ハート / HOME MADE 家族

14話からのオープニング曲『少年ハート』は、爽快なリズムと軽快なラップの耳心地が良く、歩きながらついつい口ずさんでしまう一曲です。

コード進行は3コードで構成されており非常にシンプル。

シンプルであるからこそ印象的なベースのリフとラップのグルーブが心地よい。

アニメ的にはレントンとエウレカの間に溝が生まれ、なかなかストーリーが進まず見るのが少し辛くなってくる辺り。

とはいえ、22話からのビームス夫妻編で巻き返すどころか感動の涙を流した人も多いはずです。

曲名 少年ハート
HOME MADE 家族
作詞 KURO
MICRO
U-ICHI
作曲 KURO
MICRO
U-ICHI
作曲・編曲 Takahiro Watanabe
登場話数 第14話~第26話

太陽の真ん中へ / Bivattchee

27話からは「青春パンク」テイストの強いロックバンド「Bivattchee」がオープニング曲を担当しました。

力強い歌声と、ビームス夫妻との闘いを通して成長していくレントンの心情を映し出しかのような歌詞が心に沁みる一曲です。

物語はアネモネとの接触を経てヴォダラク編へと突入。

エウレカの中で一番面白い場面でこの主題歌はズルいなあ~。

曲名 太陽の真ん中へ
Bivattchee
作詞 堤晋一
作曲 堤晋一
編曲 ビバッチェ
小倉健二
登場話数 第27話~第39話
※33話を除く

sakura / NIRGILIS

『sakura』はアメージンググレイスをマッシュアップした壮大な楽曲で、宇宙をも巻き込む人類とコーラリアンとの闘い、共存を具現化したようなサウンドです。

個人的にはマッシュアップ無しバージョンの『sakura(cherry blossom)』の方がリフがシンプルで好きです。

ですが、アニメの主題歌としてはアメージンググレイスがマッシュアップされている方がマッチしてますね。

曲名 sakura
NIRGILIS
作詞 岩田アッチュ
作曲 栗原稔
岩田アッチュ
伊藤孝氣
編曲 ニルギリス二
登場話数 第40話~第50話
バックコーラス 堀澤麻衣子(アメージンググレイス)

エウレカのエンディング曲

秘密基地 / 高田梢枝

エウレカ1期のエンディング曲は高田梢枝の『秘密基地』です。

高田梢枝は「日々かりめろ」というユニットで活動しており、ギター片手に全国を飛び回っているようです。

『秘密基地』の歌詞はレントンの成長の様子を上手く映し出しており、青臭さの中に切なさがあって、昔の自分を振り返っては恥ずかしくなってしまう…そんな曲です。

「一生懸命に頑張ることが恥ずかしい」って思ってた時代、男の子なら誰しもありましたよね?

曲名 秘密基地
高田梢枝
作詞 高田梢枝
作曲 高田梢枝
編曲 TOMI YO
登場話数 第1話~第13話
第26話

FLY AWAY / 伊沢麻未

『秘密基地』と比べてノリの良い曲が2期のエンディング曲となりました。

『FLY AWAY』はR&Bテイストの強い曲で、ギターのカッティングが心地よい一曲です。

アルバムに収録されている曲はアニメ版とはアレンジが変わっており、アニメ版では生ドラムを用いたバンドサウンドだったものが、アルバム版では打ち込みを中心としたヒップホップ感の強い曲に仕上がっています。

確かにアルバム版はミックスも丁寧でサウンドに厚みがあるのですが、エウレカのエンディング曲にはチープなミックスの方が合っているように感じました。

曲名 FLY AWAY
伊沢麻未
作詞 伊沢麻未
作曲 伊沢麻未
編曲 安部潤
登場話数 第14話~第25話

TIP TAPS TIP / HALCALI

27話といえば、レイがチャールズの身体を時限爆弾で爆発させて離脱する衝撃的なラスト。

そしてそのラストからのエンディング曲が『TIP TAPS TIP』です。

ここからは少々重い内容の話が続くのですが、軽快なヒップホップ調である『TIP TAPS TIP』のおかげでアニメが暗くなり過ぎなかったのではないでしょうか。

その代償としては、この曲の印象が薄くなってしまい、あまり人々の心に残らなかったことでしょう。

余談ですが、エンディング映像のアネモネが好きです。

曲名 TIP TAPS TIP
HALCALI
作詞 U
作曲 田中ユウスケ
編曲 田中ユウスケ
登場話数 第27話~第39話

Canvas / COOLON

40話からのエンディング曲はCOOLONの『Canvas』です。

『TIP TAPS TIP』と比べると渋めのヒップホップで、最終回に向けて緊張感を持たせるための選曲といえます。

繊細なストリングスと武骨なアコギサウンドがこの曲のキーポイントとなっています。

エウレカとレントンの物語なのにもかかわらず、一番美味しいところを持っていくアネモネとドミニク。

それでいて涙が出ちゃうのはなぜでしょう。

曲名 Canvas
COOLON
作詞 COOLON
作曲 COOLON
編曲 MIne-Chang
登場話数 第40話~第50話

エウレカの挿入歌・劇中曲

STORYWRITER / SUPERCAR

エウレカといえばこの曲!

イントロのドラムの音でテンションが上がってしまいますね。

物語の重要な場面での挿入歌となっている『STORYWRITER』。

特に26話でレントンとエウレカが再開するところで流れる『STORYWRITER』は爽快の一言です。

曲名 STORYWRITER
SUPERCAR
作詞 いしわたり淳治
作曲 中村弘二
登場話数 第1話、第2話、第6話、第10話
第15話、第26話、第33話、第39話

虹 / 電気グルーヴ

最終回のラストで流れる重要な一曲が電気グルーヴの『虹』です。

最初はグズグズだったレントンが最後にはすっかり一人前の男になってエウレカを迎えにいきます。

そんな感動のシーンをさらに幻想的な雰囲気にしてくれるのが『虹』です。

もうこれ以上の説明はいらないでしょう。

でもニルヴァーシュ最終形態に乗ったレントンの「I Can FLY!!」はダサいと思う。

曲名
電気グルーヴ
五島良子
作詞 石野卓球
作曲 石野卓球
登場話数 第50話

エウレカOP&ED曲まとめ

アニメ『交響詩篇エウレカセブン』のオープニング曲、エンディング曲、挿入歌についてまとめてみました。

本当にどの曲も名曲揃いですよね。

実は、今回紹介した上記の曲が全て入ったコンピレーションアルバムがあるのです!

その名も『交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST

DVD付きの限定版ならオープニング&エンディング曲の映像や、スペシャル特典映像を見ることができます。

エウレカファンなら絶対に見逃せない映像特典ですね!

ぜひチェックしてみてください。