今回ご紹介するのは「続・終物語」です。
物語シリーズの最新作であり、パラレルワールドで「もしも」の世界が構築されています。
声の出演はもちろん、神谷浩史、坂本真綾、斎藤千和、堀江由衣、花澤香菜などなど…〈物語〉シリーズメンバーが勢ぞろいです。
続・終物語ってどんなアニメ
続・終物語はアニメ〈物語〉シリーズの最新作でありますが、続・終物語は2018年に劇場版アニメとして先行公開されたものです。
先日、2019年の5月に千葉県幕張メッセイベントホールでも行われた、〈物語〉シリーズ十周年記念品イベント、〈物語〉フェスを間にはさみまして、このたび2019年の春アニメとして公開されることになりました。
熱心な〈物語〉シリーズのファンの方々には、上記イベントなど、常に何かしらのトピックがあった同シリーズですが、終物語の公開は2017年の夏ですから、それ以外の方には約二年ぶりと大きくスパンのあいた新作と言えるでしょう。
原作は西尾維新、監督は新房昭之、キャラクターデザインは渡辺明夫、アニメーションはシャフト、放送局はTOKYO MX、群馬テレビ、とちぎテレビ、BS11、配信サイトはAbemaTV、dアニメストア、ニコニコチャンネル、U-nextなど多数で配信されています。
続・終物語のあらすじ
阿良々木暦は高校も卒業し、受験も終え、あとは結果を待つだけという状況。
当面の目的であった、忍野メメの捜索も終えてしまった阿良々木暦は、当然といえば当然だが、つかの間の平和を楽しんでいた。というかかなり暇であった…。
ある日、いつものように洗面台で顔を洗う阿良々木暦。ふと洗面台の鏡をのぞくと、鏡から何やら不思議な力を発している。鏡に手を触れた阿良々木暦は、なんと鏡の中に吸い込まれてしまった!!
吸い込まれた先、それは暦の家とレイアウトがすべて反転してはいるが、紛れもなく暦の家そのものだった。
そう、ここは暦の住んでいた世界とすべて反転したもう一つのパラレルワールド的な場所であった…。
続・終物語の面白さ
なんとシリアスな展開で完結をみせた〈物語〉シリーズの終物語から、そうとうゆるい展開ではじまってしまいました。
この点を主人公である阿良々木暦本人の口から言わせるところをみて、ああ、〈物語〉シリーズが帰ってきたんだなあ、とほとんどの視聴者が思ったことでしょう。
阿良々木役である神谷浩史の絶妙なナレーションと、シャフトが手掛ける映像ギミックとの絶妙なコンビネーションに虜になること間違いなしです。
続・終物語のまとめ
様々なヒロインたちが様々な形で登場する続・終物語ですが、〈物語〉シリーズファンなら見逃すわけにはいきません。
オープニング、エンディングともに良曲なので、そちらもチェックしてみてくださいね!