目次
進撃の巨人ってどんなアニメ
「進撃の巨人」は、諫山創が別冊少年マガジンで連載中のマンガ原作とするアニメです。
海外では「Attack on Titan」というタイトルで翻訳されています。
原作マンガの進撃の巨人は2009年連載開始、テレビアニメは2013年から放送スタートしました。
アニメのseason1とseason2は毎日放送系列、season3からはNHKで放送されています。
制作は「甲鉄城のカバネリ」「鬼灯の冷徹」「ガンダムGのレコンギスタ」「魔法使いの嫁」「恋は雨上がりのように」などでも知られるWIT STUDIOです。
アニメ版進撃の巨人の面白さ
原作マンガの進撃の巨人も、その独特の筆づかいに勢いがあって面白いです。
しかしアニメでは音や動きのある演出が加わることで、巨人の残虐さ、巨人を前にした人類の絶望感などが濃く描写されるようになりました。
また進撃の巨人は今現在も解明されていない謎が多く、ひとつの謎が解明されたと思えばさらにそれ以上の謎が次々と積み重なっていきます。
この点を予想していくことも楽しみ方のひとつと言えるでしょう。
また主人公たちだけでなく、それを固める脇役も個性の強いキャラクターばかりで、人間ドラマ模様も披露していきます。
とにかく無駄なキャラクターがひとりもいないというのが進撃の巨人の特徴でしょう。
アニメ版進撃の巨人のあらすじ
進撃の巨人season1
人類は突如現れた「巨人」という人型の巨大な化け物に脅かされて生活するようになっていました。
人類は巨人から身を守るために「ウォール・マリア」「ウォール・ローゼ」「ウォール・シーナ」という壁によって三層に分けた区間を作り、そこに居住し始めました。
この「ウォール・マリア」で平穏に暮らしていた「エレン・イェーガー」「ミカサ・アッカーマン」「アルミン・アルレルト」たちを超大型巨人が急襲するところから物語は始まります。
進撃の巨人はこの3人が巨人撃退を目的とする組織「調査兵団」に入隊することでそれぞれの運命が目まぐるしく廻っていくことになります。
またこの「ウォール・マリア」」「ウォール・ローゼ」などの区間表す言葉は最新エピソードでもよく使われるので覚えておいてください。
進撃の巨人season2
女形の巨人を撃退し、無事捕縛したのもつかの間、今度は人類を守っていた巨大な壁がなんと巨人の体から構成されていたという事実を調査兵団は知ることになります。
暗躍する宗教団体、王の一族など物語はどんどん謎の要素増えていきます。
さらに壁の内側に突如現れた鎧の巨人と超大型巨人にエレンが拉致され、まさに目まぐるしい展開となってきます。
このseason2でエレンの持つ「座標」という能力がこの進撃の巨人の根幹にかかわる重大な力ということも判明していきます。
進撃の巨人season3
まさかの本当の敵は人類側にいた?という絶望感すら漂う展開でseason3は構成されています。
偽りの王、裏の実質的支配者ロッド・レイス、真実の王の資格を持つヒストリア・レイスなどこれまで味方だと思われた人物たちの企みが暴かれていきます。
このseason3は調査兵団同士、人間同士の戦いが主になっています。
そしてなんといっても大きな存在は切り裂きケニーの存在です。
ケニーはこれでもかというくらいに、敵も味方も掻き回し物語を混沌の渦へと導いていきます。
ケニーのようなキャラクターが彗星のように現れては去って行くのが進撃の巨人の魅力でもあります。
アニメ版進撃の巨人season3(後半)の考察
まず最初に言っておきます。
このseason3(後半)は絶対に見逃さないでください。
この進撃の巨人では今までも確かに人間と巨人の戦い、そして人間同士の戦いなど激しく、そして陰惨な戦いは繰り広げられてきました。
「ウォール・マリア」奪還に向かった調査兵団に待っているものは今までと比べものにならない超絶激闘、まさに死闘です。
ここなくして進撃の巨人はあり得ないと断言出来る部分です。見ている人が驚くとんでもない事実も判明するでしょう。
ここまでのseason1、season2.そしてこのseason3を合わせるとやっと進撃の巨人第一部という途方もないスケールに気がつくことでしょう。
アニメ版進撃の巨人season3(後半)までのまとめ
進撃の巨人は現在も連載が続いています。
作者の諌山創さんはテレビ番組等ですでに最終回のネームを書き上げていると公表しています。
ただその最終回がどんなものになるか予想出来る人はいないと思います。
そのくらいに各キャラクターの命運、巨人の能力をすべてひとつ集約したときの力などすべてが未知数なのです。
とりあえずはこのアニメ「進撃の巨人」のseason3(後半)を見届けましょう。